不動産買取で発生する手数料はあるか?
不動産買取で発生する手数料はあるか?
多くの人は土地建物を売るときに、最寄りの不動産業者で仲介を利用して売りにだします。
仲介であると自社のネットワークを駆使してサイトに掲載したりポスティング広告などで、確実に買い手を探してくれるんです。
仲介とは買主と売主のマッチングであり、それには仲介手数料などの費用を不動産業者に払わなければなりません。
そうしたコストを抑えて売りたい場合には不動産買取がおすすめです。
不動産買取は専門業者の直接買取になるので仲介手数料は発生しません。
そして事前にリフォームやクリーニング、内見対応などの必要性もないんです。
現金化が早いのも魅力であり離婚や遺産分割、転勤にローン返済苦などの人に良く利用される売却方法でもあると言えます。
さらに問題のある物件や事故物件でさえ買い取ってくれ、メリットが豊富です。
ただ一つ気を付けなければいけないのが買取額なんです。
市場売却相場の二割から四割減で買取されることを心得る必要があります。
不動産買取なら仲介手数料無料で売却可能!
不動産買取は、仲介での売却よりも価格が低くなるというデメリットがありますが、仲介手数料がかからないというメリットがあります。
仲介手数料とは、不動産売却の仲介を不動産会社に依頼した際に発生する手数料です。
売買契約が成立した際に発生する成功報酬として支払うもので、不動産会社に買い手を見つけてもらって売買契約が締結されたら支払い義務が生じます。
また、この手数料は宅地建物取引業法によって上限が定められており、売却価格が400万円を超える場合は「(売却価格×3%+6万円)+消費税」が上限額となっています。
下限額については定められていませんが、ほとんどのケースで上限額そのままで請求されるので、売却価格が3,000万円だった場合は「(3,000万円×3%+6万円)+消費税)」の105万6千円を手数料として支払わなければなりません。
しかし、不動産買取の場合は買い手が不動産会社なので、この手数料は不要となります。